株式会社cielo azulは、お金・仕事・家族など生活に関わる悩みについて、比べて選ぶための情報を提供しています。その一つである債務整理相談ナビで、2026年5月、過去5年以内に任意整理の和解が成立し、現在返済中または完済した100人に、手続きを振り返っての評価を調査しました。
任意整理をした人が後悔するかどうかを調べた理由
任意整理は、債務整理の中で最も選ばれている手続きです。一方で、検索すると「やめたほうがいい」という声と「やってよかった」という声が並び、どちらが自分に当てはまるのか判断できません。
評価が割れるのは、手続きの善し悪しではなく、その人の借金の状況に合っていたかどうかで結果が変わるためだと考えました。そこで、経験者に評価とその理由の両方を尋ね、何が分かれ目になるのかを調べました。
任意整理で後悔した人が挙げた理由の1位は「借金が思ったほど減らなかった」61.9%
後悔していると答えた63人に理由を尋ねたところ、1位は「借金が思ったほど減らなかった」61.9%、2位は「完済期間が長く生活が苦しい」47.6%でした。
任意整理は将来の利息をなくす手続きで、元本は原則として減りません。借入額が大きい場合や、もともと金利の低い借入が中心の場合は、減る金額が限られます。

任意整理をやってよかったと答えた人の理由の1位は「精神的に楽になった」59.5%
後悔していない、やってよかったと答えた37人の理由は、1位が「借金問題が解決して精神的に楽になった」59.5%、2位が「月々の返済額が減った」35.1%でした。
「家族に知られなかった」21.6%、「財産を守れた」13.5%も挙がっています。裁判所を通さず、財産を手放さずに済む任意整理の特徴が、そのまま評価につながっています。
任意整理で後悔する人としない人の違いは、無理なく返せる金額だったかどうか
後悔した人は「借金が減らなかった」「完済まで生活が苦しい」を挙げ、やってよかったと答えた人は「月々の返済額が減った」を挙げています。
どちらも見ているのは、手続き後に残る返済を無理なく続けられるかどうかです。
借入額と収入によっては、個人再生や自己破産のほうが合う場合もあります。相談の段階で、任意整理をした場合の月々の返済額と完済までの期間を具体的に出してもらうと、判断しやすくなります。
調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査主体 | 株式会社cielo azul(債務整理相談ナビ編集部) |
| 調査方法 | インターネット調査(モニター提供:サクリサ) |
| 調査時期 | 2026年5月20日〜22日 |
| 調査対象 | 過去5年以内に任意整理の和解が成立し、現在返済中または完済した人 |
| 回答者数 | 100人(男性56人、女性44人/平均38.9歳/返済中65人、完済35人) |
| 留意点 | 回答は自己申告です。理由は複数回答で、それぞれ後悔した63人、やってよかったと答えた37人を母数としています。 |
引用について
本調査のデータは、出典を明記いただければどなたでも引用できます。
出典表記の例:債務整理相談ナビ(株式会社cielo azul)「任意整理後の後悔・満足度」に関する調査、2026年5月
引用の際は、あわせて調査結果の全文ページへのリンクをお願いします。

