株式会社cielo azulは、お金・仕事・家族など生活に関わる悩みについて、比べて選ぶための情報を提供しています。その一つで、地方の暮らしや移住の情報を扱う「ふるさとめぐり」で、2024年4月、実際に移住を経験した538人に、移住先での満足度と決断の背景を調査しました。
移住した人の満足度を調べた理由
移住を考えるとき、自治体のページや移住先の紹介記事は、その土地の良さを伝えるものがほとんどです。実際に移り住んだ人が満足しているのか、何に困ったのかは、住んでみた人にしか分かりません。
移住は住む場所を変える決断で、後から簡単には戻せません。そこで、すでに移住した人に、満足しているかどうかと、その理由の両方を尋ねました。これから移住を考える人が、良い面と困った面の両方を先に知ったうえで判断できるようにするためです。
移住先に満足している人は85.2%
移住先の満足度を尋ねたところ、「とても満足している」32.2%と「やや満足している」53.0%を合わせて85.2%が満足していると答えました。「あまり満足していない」は11.8%、「まったく満足していない」は3.0%です。
移住して良かった点の1位は「交通の便が良くなった、通勤が便利になった」など利便性に関する回答で27.3%、2位は「自然が豊か、空気がおいしい」など環境に関する回答で22.9%でした。「ストレスが減った、のんびりした時間が流れている」8.2%も挙がっています。

移住を考え始めた理由の1位は「何かを変えたかったから」53.9%
移住を考え始めた理由を尋ねたところ、1位は「何かを変えたかったから」53.9%でした。「自然が多いところに住みたい」24.0%、「より良い子どもの教育環境を求めて」19.9%が続きます。
半数以上が、具体的な不満より、今の生活を変えたいという気持ちから検討を始めています。
移住先に満足していない人が挙げた理由の1位は「交通の便が悪い」20.0%
満足していないと答えた人に理由を尋ねると、1位は「交通の便が悪すぎる、駅から遠い、コンビニがない」20.0%、2位は「近隣住民との付き合いが難しい、同調圧力が強い」16.2%でした。
移住して良かった点の1位も交通の便でした。同じ項目が満足と不満の両方で1位になっており、移住先の交通事情をどこまで具体的に確かめたかが、結果を分けています。
移住を決めるまでに心配したことの1位は「移住にかかる費用」48.1%、2位は「人間関係」38.1%で、住んだ後に不満として残るのは、費用より人間関係と交通でした。
移住先を選ぶときに重視した点、移住先を知ったきっかけ、経験者から移住を考える人へのアドバイスは、ふるさとめぐりで公開しています。
調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査主体 | 株式会社cielo azul(ふるさとめぐり編集部) |
| 調査方法 | インターネット調査(PRIZMA、モニター提供:ゼネラルリサーチ) |
| 調査時期 | 2024年4月22日〜23日 |
| 調査対象 | 移住を経験したと答えた人 |
| 回答者数 | 538人 |
| 留意点 | 回答は自己申告です。移住して良かった点と満足していない理由は自由回答を分類して集計しています。 |
引用について
本調査のデータは、出典を明記いただければどなたでも引用できます。
出典表記の例:ふるさとめぐり(株式会社cielo azul)「移住」に関する調査、2024年4月
引用の際は、あわせて調査結果の全文ページへのリンクをお願いします。

